1.試料の準備

①試料のセット

  • 試料形状は厚さが均一なフィルム状のもので、大きさは1cm角程度のものを推奨します。
  • 測定チェンバーの電極に高分子プローブを取り付け、試料を上下の電極で挟み、コンデンサ構造を作成します。測定チャンバーはシールドの役割も担います。

②測定雰囲気への置換

  • 測定室内を真空置換した後、ヘリウムガスに置換します。
  • ヘリウムは熱伝導率が高く、測定時の試料の温度制御に適しています。